リブドッグは、東京大学の名誉教授である眞鍋昇氏と健康食品や美容雑貨の企画や販売を行う株式会社クラウディアが共同開発したドッグフードです。
2019年4月から販売をスタートしたリブドッグは、100%国産でヒューマングレードの原材料を使用しているのが特徴です。全犬種・全年齢対応したドッグフードですので、子犬からシニアまで生涯を通して与えることができます。
比較的新しくあまり馴染みのないドッグフードなので、愛犬に安心して与えられる品質なのか不安に思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回はリブドッグの特徴や原材料、口コミなどを調査しました。ぜひドッグフード選びの参考にしてください。
目次
リブドッグのおすすめポイント
・ノンオイルコーティング
・オールステージ対応
原材料が100%国産でヒューマングレードのものを使用
リブドッグの主原料は九州産の若鶏です。また、そのほかの野菜や穀物も日本全国の契約農家から仕入れた新鮮な素材を使用しています。
どれも人間が口にすることができるほど、良質なヒューマングレードの原材料ばかりです。
リブドッグは、国産素材にこだわる飼い主さんにおすすめのドッグフードです。
ノンオイルコーティング
安価なドッグフードの中には、犬の嗜好性を高めるために、ドッグフードの表面をオイルでコーティングしているものがあります。
このようなフードは、酸化しやすい傾向にあるため、酸化防止剤などの人工添加物がたっぷり使われています。
リブドッグはオイルコーティングを行っていませんので、安心して与えられます。
オールステージ対応
リブドッグは子犬からシニア犬にまで与えられるオールステージ対応のドッグフードです。
そのため、ドッグフードの好き嫌いが多い犬でも年齢に応じてドッグフードの切り替えが必要ありません。
また、多頭飼いの家庭でも犬の年齢に対応したドッグフードを用意する必要がない点もおすすめできるポイントです。
リブドッグの基本情報
まずはリブドッグの基本情報について紹介します。
商品名 | リブドッグ |
分類 | 総合栄養食 |
定価(税別) | 4,800円 |
内容量 | 1.5kg |
カロリー(100g) | 354kcal |
賞味期限(開封前、開封後) | 開封前:製造から1年 開封後:1ヶ月以内 |
生産国 | 日本 |
販売元 | 株式会社クラウディア |
対応年齢 | 全年齢対応 |
メイン食材 | 鶏肉 |
穀物類 | 大麦 |
酸化防止剤 | 不使用 |
人工添加物・香料・着色料 | 不使用 |
粒の大きさ | 7mm |
公式サイト | https://cp.claudia.co.jp/livedog_sp_hako |
リブドッグの原材料と成分
リブドッグの原材料と成分を詳しくチェックしてみましょう。
原材料の中で気になるものに関しては赤文字で記載しています。
リブドッグの原材料一覧
鶏肉、大麦、玄米、ビール酵母、米ぬか、鰹節、卵黄粉末、赤米、黒米、米油、DHA含有精製魚油、フラクトオリゴ糖、昆布、大根葉、グルコサミン、ごぼう、人参、パディナパボニカ、コンドロイチン、コエンザイムQ10、キャベツ、ビフィズス菌、セレン酵母、白菜、高菜、パセリ、青じそ、ミネラル類(リン酸三カルシウム、卵殻カルシウム、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール) |
リブドッグの成分一覧
たんぱく質 | 21%以上 |
脂質 | 11%以上 |
粗繊維 | 1.5%以下 |
灰分 | 7%以下 |
水分 | 10%以下 |
リブドッグの原材料・成分の品質まとめ
リブドッグは、第一主原料に九州産若鶏を使用したドッグフードです。人間が口にしても問題ないほど新鮮な鶏肉が贅沢に使われています。
さらに、高タンパクで低カロリーなうえ、消化吸収が良いのでドッグフードにおすすめの食材です。
また、使われている野菜や穀物も全て国内産。契約農家から取り寄せた安心・安全な食材をふんだんに使用しています。
海外製のプレミアムドッグフードといえば穀物不使用のグレインフリーのものが一般的なのですが、リブドッグはあえて雑穀を配合。ただし、小麦やとうもろこしといった高アレルゲンの穀物は一切使用していません。
原材料の面では、愛犬にも安心して与えられるドッグフードであると言えます。
リブドッグはこんな犬におすすめ!
原材料や成分から、リブドッグは次のような犬におすすめのドッグフードです。
涙やけや皮膚アレルギーが気になる犬
愛犬の目の下が茶色く変色してしまう「涙やけ」や皮膚アレルギーは、ドッグフードに含まれる消化の悪い穀物や添加物が原因で発症している可能性があります。
リブドッグには、アレルギーの原因になりやすい小麦やとうもろこし、添加物は含まれていませんので、このような悩みのある犬にもおすすめです。
アレルギーが気になる犬
今は特にアレルギーがなくても、高アレルゲン食品である小麦やとうもろこしを多く含んだドッグフードを長期的に与え続けることで、将来的にアレルギーを引き起こす可能性があります。
なるべく小さい頃から、高アレルゲン食品を与えないようにしましょう。
リブドッグには、小麦やとうもろこしといった穀物が含まれていませんので、消化吸収もよくアレルギー予防に最適なドッグフードであると言えます。
骨や関節に不安がある犬
リブドッグには、海藻「パディナ」エキスが配合されています。
パディナとは地中海などで採れる海藻で、コラーゲンを多く含むことから人間のサプリメントなどにも多く採用されています。
犬の関節サポートにも期待ができ、シニア犬や関節の弱いワンちゃんにおすすめの成分です。
リブドッグの口コミ・評判
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リブドッグの口コミ・評判のまとめ
まだ発売されて半年程度のドッグフードなので、SNSでの口コミに関しては少なめです。
どの口コミも食いつきが良かったというコメントばかりで、悪いコメントなどは見当たりませんでした。
やはり、国産素材を贅沢に使ったプレミアムドッグフードですので、ワンちゃんの食いつきも良いようです。
ドッグフードを食べないとお悩みの飼い主さんは一度試してみてはいかがでしょうか。
リブドッグの価格とコスパは?最安値とおすすめの購入方法
リブドッグを最安値で購入できる場所
リブドッグは、現在公式サイトでしか購入ができないドッグフードです。
大手通販サイトのAmazonや楽天で検索をしても販売されていませんでした。
原材料にこだわって作られたドッグフードなので、大量生産することができず、ペットショップや他のネットショップには流通していないことが理由のようです。
そのため、リブドッグを最安値で購入できる場所は公式サイトということになります。
リブドッグの販売価格と割引制度
リブドッグの通常販売価格は4,800円(税別)です。ただし、初回に限り59%OFFの1,980円(税別)で購入することができます。
こちらは定期便への申し込みが条件となりますが、2回目以降も20%OFFの3,840円(税別)で購入することができるので、継続利用を検討している方には大変お得なシステムです。
さらに、沖縄・離島以外は送料無料で届けてもらえるのでぜひ試してみてください。
リブドッグのコスパは?給餌量別1ヶ月の目安料金
今回は、リブドッグを3kgの成犬に与える場合のコストを計算してみましょう。
3kgの成犬だと、1日あたりの給餌量が71gです。よって、1ヶ月に必要なドッグフードの量は下記の計算式で算出することができます。
71g×30日=2,130g
リブドッグは1袋あたり1.5kg入りなので、1ヶ月で約1.4袋を消費するということが分かりました。
通常価格4,800円で購入した場合、1ヶ月あたりのコストは約6,720円となります。
ただし、定期便を利用すると20%~59%の割引があるため、上記のコストより安くなります。
リブドッグの1日あたりの給餌量
子犬(パピー)の場合(月齢2ヶ月~1才未満)
成長期の子犬は、成犬時より多くの栄養分を必要とします。
そのため、次に紹介する成犬の給餌量の2倍を上限に、給餌量を調整しながら与えてください。その際は、愛犬の体重増減や運動量、便の様子を観察しながら与えるようにしましょう。
また、子犬は消化器官が未発達ですので、一度に多くの量を食べることができません。
食事の時間をしっかり決めて、1日の給餌量を3、4回ほどに分けて与えるようにしましょう。
成犬の場合(1~7才)
成犬の場合は、下記の給餌量を参考に、愛犬の様子を見ながら量を調整しましょう。
体重 | 1日あたりの給餌量 |
1~3kg | 31~71g |
4~6kg | 88~119g |
7~9kg | 134~161g |
10~12kg | 175~200g |
13~15kg | 213~237g |
老犬(シニア)の場合(7才以上)
7才以上になるとシニア期に突入すると言われています。この頃になると、運動量や代謝が成犬時より落ちてしまいます。
そのため、成犬時の給餌量の8~9割程度の量を目安に与えるようにしましょう。
ただし、シニア犬であっても毎日バリバリ体を動かす犬もいれば、寝てばかりの犬がいたりと様々ですので、愛犬の体重や食事の様子、便の様子を見ながら調整してあげてください。
リブドッグを与える際の注意点は?
完全グレインフリーのドッグフードではない
海外製のプレミアムドッグフードでは、穀物を一切使用しないグレインフリーのドッグフードが主流となっていますが、リブドッグには大麦や玄米といった穀物が使用されています。
これらは、小麦やとうもろこしと比べると消化のよいものですので、穀物にアレルギーのない犬であれば心配する必要はありません。
ただし、犬は穀物の消化が苦手ですので、穀物を与えることで胃腸に負担をかけてしまいます。
胃腸の弱い犬やアレルギーの心配がある犬には控えた方がよいでしょう。
価格が高い
リブドッグは国産原材料を贅沢に使用したドッグフードですので、どうしても価格が高くなってしまいます。
3kgの成犬で1ヶ月のコストが6,720円、大型犬や多頭飼いの家庭であればそれ以上のコストがかかってしまいますので注意が必要です。
少しでもコストを安くしたい場合は、定期便を利用するとよいでしょう。
年齢によって給餌量の調整が必要
リブドッグはオールステージ対応のドッグフードですので、子犬からシニア犬まで生涯通して与えられます。
その一方、成長段階に応じて給餌量の調整が必要です。
成長が著しい子犬期に与える量が少ないと栄養不足になりますし、代謝が落ちたシニア犬に成犬時と同じ量を与え続ければ肥満になります。
愛犬の体重や便の様子をみながら、与える量をしっかり調整しましょう。
リブドッグのよくある質問
ただ、定期便の申し込みを行えば、初回お届け時にお試しパックが付いてきますし、初回のみ1.5kg入りの本製品が半額以下の価格で購入できます。
1.5kgあれば、愛犬の食いつきや便の様子をしっかり確認することができますので、サンプルをもらうよりもおすすめです。
そのため、開封後はしっかり封をして風通しのいい場所で保管するようにしてください。
また、1ヶ月程度で使い切るようにしましょう。
給餌量をしっかり確認して与えるようにしましょう。
店頭販売は一切行っていません。
完全グレインフリーのドッグフードではありませんが、小麦やとうもろこしと比べると消化がよいのであまり心配する必要はありません。また、リブドッグは人工添加物を一切使用しておらず、人間の赤ちゃんが口に入れても害のないドッグフードになっています。
リブドッグは、新鮮な国産原材料を使用し、添加物などは使っていないため、便臭や体臭が改善される可能性は高いと言えます。
肉副産物や人工添加物といった粗悪な素材は一切使われていませんので、毛並みの改善も期待できると言えます。
鶏肉にアレルギーのある犬には与えるのを控えた方がよいでしょう。
また、大麦や玄米といった穀物も含まれていますので、穀物にアレルギーのある犬も避けるべきです。
まとめ
今回は2019年4月に発売されたリブドッグについて紹介しました。
リブドッグは、東京大学とメーカーが共同開発した、国産の原材料を贅沢に使用したプレミアムドッグフードです。
プレミアムドッグフードというと、海外製のものが多いのですが、こちらは珍しい国産。国産のドッグフードにこだわっているという飼い主さんには大変おすすめです。
価格は4,800円と少々高めですが、定期便を利用することで20%~59%の割引があります。継続的な利用を検討している方は、定期便も視野に入れて検討するとよいでしょう。
原材料や品質に関しては大変おすすめのドッグフードですので、ぜひ一度試してみてください。