HALO(ハロー)ドッグフードは、家族の一員でもある愛犬に安心して与えられる原材料のみを使って作られた安全性の高いドッグフードです。
子犬から老犬まで、また体重管理が必要であったりアレルギーを持っていたりする犬にも対応したラインナップが豊富にそろいます。
今回は、HALO(ハロー)ドッグフードの特徴や口コミ、コストなどについて詳しく調査してみました。
目次
ハローのおすすめポイント
・遺伝子組み換えでない野菜や果物を使用
・ミールや肉副産物、抗生物質不使用
・魚・肉不使用のアレルギーに対応した製品がある
原材料は人間が食べられるレベルのもの
ハローに使われる原材料は、人間が食べられるレベルの安全性の高い素材を使用しています。
例えば、主原料として使われているチキンやターキーは、遺伝子組み換えや抗生物質を含まない飼料が与えられ、ストレスをかけない環境で飼育されています。
そのため、病気などのリスクも少なく、健康なチキンやターキーが主原料として使われているのです。
遺伝子組み換えでない野菜や果物を使用
肉類以外の原材料にもこだわっており、遺伝子組み換えを行わない安全でおいしいGMOフリーの野菜と果物が使用されています。
ミールや肉副産物、抗生物質不使用
ハローには、肉や魚の副産物を粉状にしたミールは使われていません。
主原料に使われる肉や魚類は、骨や余分な脂肪を取り除いた食用の部分のみが贅沢に使われているため、愛犬にも安心して与えることができます。
また、飼育段階で抗生物質や遺伝子組み換えの飼料は一切使われていません。
魚・肉不使用のアレルギーに対応した製品がある
肉や魚にアレルギーのある犬は、ドッグフード選びが難しいのではないでしょうか。
ハローには、動物性タンパク質が使われていない「ヴィーガン」というラインナップがあります。
ヴィーガンは、GMOフリーの野菜と果物のみを使用したドッグフードで、アレルギー対策やダイエット中の犬にもおすすめです。
ハローの基本情報
まずは、HALO(ハロー)ドッグフードの基本情報について紹介します。
この記事では、代表的な「HALO(ハロー)アダルト 小粒〈平飼いチキン〉」についてまとめてみました。
基本情報
商品名 | HALO(ハロー)アダルト 小粒〈平飼いチキン〉 |
分類 | 総合栄養食 |
定価(税込) | 2,916円・5,400円 |
内容量 | 900g・1.8kg |
カロリー(100g) | 376kcal |
賞味期限(開封前、開封後) | 開封前:パッケージに記載された賞味期限を参考 開封後:2~3ヶ月以内 |
生産国 | アメリカ |
販売元 | 株式会社 ベッツ・チョイス・ジャパン |
対応年齢 | 1才以上の成犬 |
メイン食材 | 平飼いチキン正肉 |
穀物類 | エン麦、精白麦 |
酸化防止剤 | 不使用 |
人工添加物・香料・着色料 | 不使用 |
粒の大きさ | 1cm |
公式サイト | https://www.halopets.jp/ |
ハローの原材料と成分
次に、ハローの原材料と成分を確認してみましょう。原材料の中で気になるものについては、赤文字で記載しています。
ハローの原材料一覧
平飼いチキン正肉、チキンレバー、全卵、エンドウ豆、エン麦、精白麦、エンドウ豆タンパク、濃縮大豆タンパク、鶏脂、亜麻仁(オメガ6脂肪酸・オメガ3脂肪酸源)、エンドウ豆繊維、ナチュラルフレーバー(加工醸造酵母)、バチルス・コアグランス発酵産物(バイオジェニックス)、ブルーベリー、クランベリー、ニンジン、サツマイモ、海洋微細藻類、イヌリン、タウリン、ミックストコフェロール(酸化防止剤)、L-カルニチン、ビタミン類(A、D3、E、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、クロライド、カリウム、亜鉛タンパク質キレート、鉄タンパク質キレート、銅タンパク質キレート、マンガンタンパク質キレート、セレン、ヨウ素) |
ハローの成分一覧
タンパク質 | 27.0%以上 |
脂肪 | 17.0%以上 |
粗繊維 | 5.0%以下 |
灰分 | 7.6%以下 |
水分 | 10.0%以下 |
ビタミンE | 225 IU/kg以上 |
オメガ6脂肪酸 | 3.7%以上 |
オメガ3脂肪酸 | 0.9%以上 |
ハローの原材料・成分の品質まとめ
原材料欄を確認すると、主原料に「平飼いチキン正肉」が使われていることが分かります。
また、ハローに使われている原材料は、人間が食べることができるレベルのヒューマングレードの素材ばかりです。そのため、愛犬にも安心して与えることができます。
さらに、高アレルゲン食品である小麦やとうもろこし、人工添加物は一切使用されていません。
次に成分一覧を確認してみると、タンパク質の含有量が27.0%以上です。この数値は、市販されているドッグフードの中でも高タンパク質に分類されます。
また、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸がバランスよく配合されており、皮膚や被毛の健康維持にも最適なドッグフードであると言えます。
ハローのドッグフード全種類の特徴・原材料一覧
ハローは、年齢別、体重管理用、アレルギー用というように、目的別に10種類のラインナップがそろいます。
ここでは、先ほど紹介した「アダルト 小粒〈平飼いチキン〉」以外の9種類を紹介します。
商品名 | 特徴 | 主な原材料 |
パピー 小粒〈平飼いチキン〉 | 多くの栄養を必要とする子犬や母犬のためのラインナップです。成犬用よりもカロリーが高く、免疫力をサポートする「バイオジェニックス」が含まれています | 平飼いチキン正肉、チキンレバー |
カロリーオフ※ 小粒〈平飼いチキン〉 | 体重増加が気になる成犬のためのラインナップです。「アダルト 小粒〈平飼いチキン〉」と比べるとカロリーが約5%、脂肪分は約30%減になっています | 平飼いチキン正肉、レンズ豆 |
カロリーオフ※ 小粒〈天然サーモン〉 | 体重増加の気になる成犬におすすめのラインナップです。主原料に魚が使われているので、「カロリーオフ※ 小粒〈平飼いチキン〉」よりもオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。 | 天然サーモン、天然ホワイトフィッシュ |
エイジングケア7+ 小粒〈平飼いチキン〉 | シニアに突入する7才以上の成犬におすすめです。関節ケア成分であるグルコサミンやコンドロイチンが豊富に含まれます。 | 平飼いチキン正肉、レンズ豆 |
エイジングケア7+ 小粒〈天然サーモン〉 | こちらも7才以上の成犬におすすめです。主原料には、化学薬品や抗生物質を一切使わない安心・安全な天然サーモンが使われています。 | 天然サーモン、天然ホワイトフィッシュ |
エイジングケア11+ 小粒〈平飼いチキン〉 | 代謝や運動量が減る11才以上のシニア犬に最適なラインナップです。7才以上のタイプと比べて、コンドロイチンやグルコサミンの含有量が多くなっています。 | 平飼いチキン正肉、レンズ豆 |
エイジングケア11+ 小粒〈天然サーモン〉 | 魚を主原料とした11才以上のシニア犬用のラインナップ。グルコサミン、コンドロイチンに加え、オメガ3脂肪酸が豊富なので、皮膚や被毛の健康維持にも役立ちます。 | 天然サーモン、天然ホワイトフィッシュ |
アダルト 小粒〈平飼いターキー〉 | ストレスがかからないように育てられたターキーを使用した成犬用のラインナップ。毎日与えるドッグフードのローテーションに取り入れても良いでしょう。 | 平飼いターキー正肉、全卵 |
ヴィーガン | 肉、魚、小麦などを使用していない製品です。主原料は豆類や消化に良い穀物ですので、肉類にアレルギーのある犬にもおすすめです。 | エンドウ豆、ヒヨコ豆 |
ハローはこんな犬におすすめ!
原材料や成分から、ハローは次のような犬におすすめです。
肉類にアレルギーのある犬
ハローは、年齢や悩み別に複数のラインナップがそろっているので、愛犬の悩みに寄り添ったドッグフードを探すことができます。
特に、「ヴィーガン」は肉や魚を使わずに、豆類を主原料としているのでチキンにアレルギーのある犬にも安心して与えられます。
また、脂肪分やカロリーも低いため、ダイエット中の犬にもおすすめです。
ドッグフードへのこだわりが強い犬
「ヴィーガン」以外の製品は、第一主原料に肉や魚が使われています。安価なドッグフードの中には、穀物や肉の副産物を主原料としている製品も多く存在します。
そういったドッグフードと比べると、新鮮な肉類を豊富に使ったハローは、犬の食いつきも良いでしょう。
穀物アレルギーや涙やけに悩んでいる犬
ハローは、食物アレルギーの原因になりやすいと言われる小麦やとうもろこしを一切使用していません。そのため、これらの食べ物にアレルギーがある犬におすすめです。
また、ドッグフードに含まれる添加物が原因で涙やけを引き起こす犬もいます。ハローは、人工添加物が使われていないドッグフードですので、涙やけで悩んでいる方は一度試してみてください。
ハローの口コミ・評判
ドッグフードを与える際に、気になるのが口コミではないでしょうか?そこで、SNSでハローの評判を調査してみました。
ハローの良い口コミ
https://www.instagram.com/p/BqCptwoHZuW/
https://www.instagram.com/p/B0Z-llSJKvo/
ハローというドッグフードをお気に召した様子Ψ( 'ч' ☆) pic.twitter.com/70T0ferqaB
— まきりな☆with柴犬ゆり (@makirina__) May 18, 2017
ハローの口コミ・評判のまとめ
SNSでハローの口コミを調査したところ、愛犬と相性が良かった、食いつきが良いというコメントが多く見られました。
主原料にヒューマングレードの肉や魚がたっぷり使われたハローは、犬の食いつきも良いようです。
また、独自のモニターキャンペーンを行っているようで「ハロードッグフードが当選した」という投稿もありました。
常にキャンペーンが実施されているわけではないようですので、気になる方はホームページなどを定期的にチェックしてみましょう。
ハローの価格とコスパは?最安値とおすすめの購入方法
ハローを最安値で購入できる場所
ハロードッグフードは、ペットショップやインターネット通販で購入することができます。
基本的にどの店舗でも定価で販売されていますので、お近くの取扱店で購入するのが最安値であると言えます。
また、ポイントなどを貯めているネットショップがあれば、ポイントを使用して購入すると良いでしょう。
ただし、オークションやフリマサイトでは定価より安く販売されている可能性があります。
これらの商品に関しては、購入場所や手元に届くまでの保管状態など不安な点も多いため注意が必要です。
ハローの販売価格
先ほども説明したとおり、ハローは基本的にどの店舗で購入しても割引等はありません。
ラインナップ・内容量別の販売価格は次の通りです。
商品名 | 900g | 1.8kg |
パピー 小粒〈平飼いチキン〉 | 2,916円 | 5,400円 |
アダルト 小粒〈平飼いチキン、平飼いターキー〉 | 2,916円 | 5,400円 |
カロリーオフ※ 小粒〈平飼いチキン、天然サーモン〉 | 2,916円 | 5,400円 |
エイジングケア7+ 小粒〈平飼いチキン、天然サーモン〉 | 2,916円 | 5,400円 |
エイジングケア11+ 小粒〈平飼いチキン、天然サーモン〉 | 2,916円 | 5,400円 |
ヴィーガン | 2,916円 | 5,400円 |
ハローのコスパは?給餌量別1ヶ月の目安料金
今回は「ハロー アダルト 小粒〈平飼いチキン〉」を体重3kgの小型犬に与える場合のコストを算出してみましょう。
1日あたりの給餌量が67gで1.8kg入りの製品を購入したと仮定すると、1ヶ月に必要な袋数は下記の計算式で求めることができます。
(67g×30日)÷1.8kg=1.1袋
3kgの成犬は、1ヶ月あたり1.1袋の量を消費するということが分かりましたので、定価5,400円に1.1袋を掛けると1ヶ月あたりのコストは6,030円になります。
この価格は、ホームセンターやスーパーで販売されているドッグフードと比べると、比較的高価です。
ただし、主原料にヒューマングレードの素材が使われていることから、納得の価格であることが分かります。
ハローの1日あたりの給餌量
子犬(パピー)の場合
子犬に「ハロー パピー 小粒〈平飼いチキン〉」を与える場合の給餌量を紹介します。
体重/月齢 | ~2ヶ月 | ~4ヶ月 | ~6ヶ月 | ~12ヶ月 |
0.5kg | 34g | 32g | 27g | 22g |
1kg | 58g | 54g | 45g | 36g |
1.5kg | 78g | 74g | 61g | 49g |
2kg | 97g | 91g | 76g | 61g |
2.5kg | 115g | 108g | 90g | 72g |
3kg | 132g | 124g | 103g | 82g |
4kg | 164g | 153g | 128g | 102g |
5kg | 194g | 181g | 151g | 121g |
子犬は、消化器官が未発達なので一度にたくさんの量のフードを消化することができません。
生後半年ごろまでは、1日の給餌量を3、4回ほどに分けて与えるようにしてください。
成犬の場合
「ハロー アダルト 小粒〈平飼いチキン〉」を成犬に与える場合の給餌量は次の通りです。
体重 | 給餌量 |
1kg | 29g |
1.5kg | 40g |
2kg | 49g |
2.5kg | 58g |
3kg | 67g |
4kg | 83g |
5kg | 98g |
1才を超えたあたりから、ドッグフードを成犬用に切り替えましょう。
子犬用のドッグフードは、栄養分やカロリーが高く肥満になりやすい傾向があります。
そのため、愛犬の年齢に応じたドッグフードを選ぶようにしてください。
老犬(シニア)の場合
11才以上の成犬に「ハロー エイジングケア11+ 小粒〈平飼いチキン〉」を与える場合の給餌量は次の通りです。
体重 | 給餌量 |
1kg | 27g |
1.5kg | 36g |
2kg | 45g |
2.5kg | 53g |
3kg | 61g |
4kg | 76g |
5kg | 89g |
給餌量は愛犬の様子を見ながら調整を!
今回紹介した給餌量は、あくまで目安の量を紹介しています。
そのため、愛犬の運動量や食欲をみながら与える量を調整してあげましょう。
特にシニア犬は、代謝や運動量が落ちてしまいますので、成犬時と同じ量を与えると肥満になる可能性があります。
シニア用のフードに切り替えて、目安量を与えるのが一番ですが、成犬用を与え続ける場合は給餌量に注意が必要です。
ハローを与える際の注意点は?
ハローには、エン麦や精白麦といった穀物が使われており、グレインフリーのドッグフードではありません。
小麦やとうもろこしのように、アレルギーを発症する可能性は低いですが、穀物アレルギーのある犬や穀物を与えたくないという飼い主さんは注意しましょう。
ハローのよくある質問
ただし、公式サイトから取り寄せることはできません。ハローを販売している店舗で、商品購入時にサンプルが付いてくることもありますので、ショップスタッフに尋ねてみると良いでしょう。
そのため、しっかり密閉できる容器に入れ替えるか、封をしっかりと閉じて保存しましょう。
保存場所は直射日光が当たらない風通しの良い場所を選んでください。
また、品質を保つためにも、ドッグフードを冷蔵庫に入れて保存するのはおすすめできません。
愛犬の年齢や悩みに合ったラインナップを選んでください。
公式サイト内で、県別の取り扱い店舗が紹介されていますので確認してみてください。
といっても、アレルギーを引き起こす小麦やトウモロコシと違い、消化の良いものばかりです。
ただし、人工添加物は一切使用していないドッグフードですので、安心して与えられます。
ハローは、原材料にヒューマングレードの素材が使われており、主原料に新鮮な肉が使われているため、体臭が改善される可能性は高いと言えます。
また、腸内環境を整えるバイオジェニックスも配合されているので、便臭が気になる犬にもぴったりです。
そのため、毛並みの改善にも期待ができます。
ただし、ヴィーガンには肉や魚類は使われていませんので、与えられる可能性は高いと言えます。
原材料欄をしっかり確認して、アレルギーのある食材が使われていないかをしっかり確認してください。
まとめ
今回はハロードッグフードについて紹介しました。
ハローは、原材料に人間が食べられるレベルの安全・安心な素材が使われたドッグフードです。
危険な添加物や小麦やとうもろこしなどの穀物が使われていませんので、アレルギーが心配な犬におすすめできます。
また、肉や魚類にアレルギーのある犬には、動物性タンパク質を含まない「ヴィーガン」というラインナップもあります。
愛犬の年齢や悩みに対応したラインナップがそろうので、ぜひチェックしてみてください。