馬肉自然づくりドッグフードは、その名の通りドッグフードとしては珍しい馬肉を主原料としたドッグフードです。成犬と体力が衰えてくるシニア期の犬に向けて作られており、最近ではアダルト犬のための高級ドッグフードとして人気が高まっています。今注目の馬肉自然づくりドッグフードについて徹底調査してみました。
目次
馬肉自然づくりドッグフードの基本情報
馬肉自然づくりの良いところ
馬肉自然づくりドッグフードは、人食用の馬肉の切れ端や高級でもカタチが悪く商品として出せない馬肉を使用して、高価な馬肉を主原料とするドッグフードを作っています。
高カロリー低脂肪な馬肉の他にも、鉄分、カルシュウム、ビタミンなどを豊富に含んだ鶏肉や新鮮な野菜、アレルゲンを持たない穀物など、成犬やシニア期に入った犬の足腰を強くし、健康な皮膚や艶やかな毛並みを保つ多くの素材が使われています。
馬肉自然づくりの悪いところ
馬肉自然づくりドックフードは安心安全な食材が使われており、特記するべき悪いところはありません。
ただし、馬肉は低脂肪でヘルシーな食材ですが、馬肉自然づくりドックフードのカロリーは100g/399kcalと他の国産プレミアムフードに比べると比較的高カロリーになっています。
肥満傾向にある犬や太りやすい犬などは与える量に注意が必要です。
また、アレルギーの元になる小麦などの穀物は不使用のグルテンフリーですが、全穀物不使用のグレインフリーではありませんので、穀物全般にアレルギーのある犬には与えられません。
基本情報
商品名 | 馬肉自然づくり |
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分類 | 総合栄養食 |
定価 | 3,000円 |
内容量 | 1kg |
カロリー(100g) | 399kcal |
賞味期限 | 開封後1ヵ月 |
生産国 | 日本 |
販売元 | 株式会社 利他フリーズ 健康いぬ生活事業部 |
対応年齢 | 成犬~シニア |
メイン食材 | 馬肉 |
穀物類 | 玄米、大麦、黒米、きなこ、ハト麦、米ぬか、おから |
酸化防止剤 | 無 |
人工添加物・香料・着色料 | 無 |
粒の大きさ (例:1cmなど) | 1cm |
公式サイト |
馬肉自然づくりドッグフードの原材料と成分
馬肉自然づくりドッグフードの原材料
肉類 | 馬肉 鶏肉 |
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魚類 | かつお粉 |
脂類 | 馬油 |
穀類 | 玄米、大麦、黒米、きなこ、米ぬか、ハト麦、おから |
野菜類 | 小松菜 |
その他 | 卵、わかめ、昆布、ビール酵母、卵殻カルシウム |
馬肉自然づくりドッグフードの成分
- 粗タンパク質 27%以上
- 粗脂質 11.1%以上
- 粗繊維(炭水化物)5.2%以下
- 粗灰分(ミネラル)2.2%以下
- 水分 7%以下
- 代謝エネルギー(100g)399kcal
馬肉自然づくりドッグフードはこんな犬におすすめ!
高タンパクで低脂肪な馬肉はヘルシーなだけではなく、馬肉に含まれているペプチドは血圧の上昇に関係するホルモンの発生を抑える効果があります。高血圧が心配になるシニア犬におすすめです。
馬肉の上質な動物性タンパク質は、強い筋肉や骨格を作り、皮膚を守って美しい被毛を作るアミノ酸がたっぷり含まれています。
足腰や弱ってきたシニア期の犬や被毛のかさつきが見られる犬、皮膚の弱い犬にも適しています。
馬肉自然づくりドッグフードの利用者の口コミ・評判
馬肉自然づくりの良い口コミ評
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馬肉自然づくりの悪い口コミ評判
インスタグラムやAmazonで悪い口コミというのは特に見られませんでした。
どのようなドッグフードであっても全ての犬が満足する完璧なドッグフードというものはありません。
愛犬にとって良いドッグフードは、犬の大きさや運動量、健康状態や嗜好、などさまざまな条件によって個々に違ってきます。
まずは少量与えることから始めて、日々の便の様子や身体状況をよく観察することが大切です。
馬肉自然づくりの口コミ・評判のまとめ
全体的に与えて良かったという口コミが大半のようです。
特に馬肉を使用しているため食い付きが良かったという口コミが一番多く見られました。
また、毛艶が良くなったという口コミも多く、無添加、ヒューマングレードであることも高評価を得ています。
馬肉自然づくりドッグフードのコスパは?最安値とおすすめの購入方法
馬肉自然づくりドッグフードが購入できる場所
馬肉自然づくりは公式サイト及びAmazon公式通販のみの販売となります。
馬肉自然づくりドッグフードの販売価格と割引制度
馬肉自然づくりの通常価格は3,000円(税別)です。
公式サイトで定期便購入すると初回限定で2,400円(税別)となります。
さらに定期便購入で3袋セット申し込むと、通常価格3袋8,550円(税別)が6,840円(税別)になります。
◎定期便はいつでも変更、休止できます。
◎お届け予定日の5日前まで変更・休止が可能です。
◎継続回数のしばりはありません
馬肉自然づくりドッグフードのコスパは?給餌量別1ヶ月の目安料金
体重6kgの犬の1日の給餌量は94gで1ヵ月の給餌量は2,820gです。
1kg3,000円なので2.82kgとして約3袋弱必要となり、1ヵ月の目安料金は約9,000円かかります。
馬肉自然づくりドッグフードは他の国産プレミアムフードと同様に、スーパーやホームセンターなどで売られているペットフードに比べるとかなり高額になります。
但し、馬肉や鶏肉などの生肉を使用し、無添加、ヒューマングレードであることを考えれば、それだけの価値はあるといえるでしょう。
馬肉自然づくりドッグフードの1日あたりの給餌量
子犬(パピー)の場合
馬肉自然づくりの対象年齢は成犬~シニアとなっています。
子犬の成長期には成犬より多くの栄養素とカロリーを必要とします。
子犬に馬肉自然づくりを主食として与えるのは望ましくありません。
成犬の場合
体重 | 1日の量 |
---|---|
1.0kg~3kg | 24~55g |
4.0kg~6.0kg | 69~94g |
7.0kg~9.0kg | 105~127g |
10.0kg~12.0kg | 138~158g |
13.0kg~16.0kg | 168~196g |
17.0kg~20.0kg | 205~232g |
老犬(シニア)の場合
馬肉自然づくりドッグフードは特に体力が弱ってくるシニア犬に向けて作られていますが、同じシニアでも大きさや運動量、体力によって給餌量は個々に違ってきます。
シニアの給餌量は上記の体重別給餌量を参考に健康状態や運動量によって適宜増減してください。
馬肉自然づくりドッグフードを与える際の注意点は?
馬肉は牛肉などに比べると低脂肪でヘルシーといわれていますが、馬肉自然づくりのカロリーは398kcal/100gと他の国産プレミアムフードと比べてもやや高めです。
少量でもしっかりと栄養が摂れるので、痩せ気味な小型犬や食の細くなったシニア犬には大変良いドッグフードですが、肥満気味の犬や太りやすい体質の犬などには、決められた給餌量をしっかり守り、体重の増加が見られたときは適宜減量する必要があります。
また馬肉自然づくりドッグフードは多くの栄養を必要とする子犬には向いていません。
馬肉自然づくりドッグフード購入前に気になるQ&A
公式サイトでの購入が一番お得です。
馬肉自然づくりドッグフードのまとめ
人食用としても高級な馬肉を主原料とした国産では数少ないドッグフードです。
馬肉自然づくりドッグフードは、特にシニア期の犬を対象に作られており、体力や健康が心配になってくるシニア期の犬と暮らす飼い主さんには嬉しいドッグフードだといえるでしょう。
プレミアムドッグフードということでそれなりに食餌代はかかりますが、高い医療費のことを考えても健康で元気にシニア期を過ごしてくれるのであれば、価格以上の価値はあるのではないでしょうか。