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フレンチブルドッグの餌の選び方とおすすめドッグフード

ユニークで愛嬌のある表情が特徴的なフレンチブルドッグ。

“ぶさかわ”と言われるその風貌から、多くの人をとりこにする犬種です。

今回は、フレンチブルドッグの特徴に合わせたドッグフードの選び方を紹介します。

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フレンチブルドッグのなりやすい病気は?

フレンチブルドッグは、他の犬種と比べてマズルが短い犬種です。

このような“鼻ペチャ犬”と呼ばれる犬種は、体温調整を非常に苦手としていますので、特に夏場の温度管理が重要になります。

その他に注意したい症状や病気については次の通りです。

鼻腔狭窄(びこうきょうさく)

呼吸音がうるさい、鼻水が飛び出る、水を飲んだときにむせるといった症状が見られたら要注意です。

鼻腔狭窄は、鼻腔と呼ばれる空間が狭まってしまうことで起こる病気で、主に先天性のものが多いと言われています。

症状が軽い場合は治療を行わないこともありますが、重いと呼吸困難を引き起こしてしまうことがありますので、外科手術で治療します。

水頭症

脳を守っている「脳脊髄液」と呼ばれる液体が、頭蓋骨内に過剰に貯まることで起きます。

こちらも主に先天性の病気で、子犬のときに「水頭症」と診断されることが多いです。

水頭症になると、痙攣発作やくるくる回る行動、元気がないといった症状が見られます。

このような行動や症状が見られたら、早めに病院で受診しましょう。

アレルギーや皮膚炎

フレンチブルドッグは、アレルギーによる皮膚疾患が多い犬種です。

皮膚が赤くなっている、頻繁に体を掻く、足先を舐めるといった症状が見られたらアレルギーを疑いましょう。

アレルギーを引き起こす原因は様々ですが、大きく分けると、ハウスダストやノミ・ダニが原因の「アトピー性皮膚炎」と食べ物が原因の「食物アレルギー」の2種類です。

ハウスダストなどが原因の「アトピー性皮膚炎」は、アレルゲンとなる物質を排除するために、こまめに部屋の掃除を行う、空気清浄機を使用するといった対策をしてください。

症状が酷い場合は、動物病院を受診しましょう。

また、食べ物が原因となる「食物アレルギー」は、アレルギーの原因となっている食材が何かを突き止める必要があります。

動物病院でアレルギー検査を行う、今与えているドッグフードを別のものに変更するのも有効な方法です。

また、食物アレルギーを予防するために、小麦やトウモロコシといったアレルゲンになると言われている食材が含まれていないドッグフードを選ぶようにしましょう。

 

フレンチブルドッグは、先天性の病気を抱えていることが多い犬種で、どんなに気を付けていても病気になってしまうことはあります。

しかし、アレルギーや皮膚炎といった病気は、生活環境や食事に気を付けることで予防することができるのです。

愛犬の自己免疫力を高めるためには、栄養バランスの整った食事を毎日与えることが大切なのです。

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今のドッグフードがフレンチブルドッグに合っているかのチェック

病気の項目で、病気を防ぐには日々の食事が大切と説明しましたが、今与えているドッグフードは愛犬に合っていますか?

どんなに評価の高いドッグフードでも、必ずしも愛犬との相性が良いとは限りません。

ここでは、ドッグフードの相性を見極めるポイントについて解説します。

便の状態

まず、ドッグフードの相性が最も出やすいのが便です。

ドッグフードを変更してから、下痢や便秘といった症状が見られるようであれば、そのドッグフードが愛犬の体に合っていない可能性があります。

固すぎず、柔らかすぎない便が、食事をした回数分あるというのが理想です。

普段から愛犬の便の様子を観察しておき、少しでも変化があるようなら気付いてあげられるようにしましょう。

食いつきが良いか

ドッグフードを選ぶ際に、重要視されるのが愛犬の食いつきです。

犬はドッグフードの臭いや味を敏感に感じ取り、少しでも気に食わないと全く食べないという犬もいます。

サンプルフードなどがあれば、事前に愛犬に与えてみて、食いつきを確認するのも良い方法です。

ただし、価格の安いドッグフードの中には、添加物や香料で嗜好性を高めているものもありますので、選ぶ際は原材料をしっかりチェックして、体に悪い素材が使われていないものを選びましょう。

被毛や皮膚の状態

相性が合わなかったり、体に悪い素材が使われていたりするドッグフードを与え続けると、毛ヅヤや皮膚にも変化が現われます

毛ヅヤが悪くなった、よく体を掻くというような変化が出た場合は、ドッグフードが愛犬に合っていないのかもしれません。

普段からブラッシングや皮膚のチェックを行って、おかしいと思うようならフードの切り替えを検討しましょう。

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フレンチブルドッグに合うドッグフードの選び方!

先ほどのポイントをふまえてドッグフードを選ぼうと思っても、ペッとショップやホームセンターにはたくさんのフードが並んでおり、正直どれを与えて良いか迷いますよね。

そこで、良いドッグフードの選び方のポイントを解説していきます。

ヒューマングレード

ヒューマングレードと記載のあるドッグフードは、人間が食べられるレベルの新鮮な食材を使って作られたものです。

残念ながら、ドッグフードには食品衛生法のような規制がないため、人間が食べられないような肉や骨、鶏のトサカなどが使われていることもあります。

原材料をチェックしてみて、一番目に「肉類」「○○ミート」といった記載があるものには要注意です。

ドッグフードを選ぶ際には、「チキン生肉」や「ラム肉」、「サーモン」というように、しっかりと明記されたものを選ぶと良いでしょう。

高たんぱく質

動物性たんぱく質は、健康で丈夫な体を作るために必要不可欠な栄養素です。

特に、筋肉質体型のフレンチブルドッグには、筋肉量を維持するためにも高たんぱく質なドッグフードを与える必要があります。

なかでも、チキン、ラム肉、魚類が消化しやすく、カロリーも低いためおすすめです。

ドッグフードを選ぶ際には、主原料に肉類が50%以上使用されているものを選んであげましょう。

グレインフリー(穀物不使用)

安価なドッグフードには、かさ増しのために穀物を多く使用しているものがあります。

元々肉食動物である犬は、穀物を消化するのが苦手なのです。

穀物を多く含むドッグフードを与え続けると、消化不良やアレルギーを引き起こす原因となります。

できるだけ、グレインフリーのものを選びましょう。

オメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸には、アレルギーの改善、被毛や皮膚の健康維持といった効果が期待されています。

フレンチブルドッグは皮膚が弱いため、ぜひ摂取させたい栄養素と言えます。

しかし、オメガ3脂肪酸は体内で生成することができません。そのため、食べ物から摂取する必要があります。

サプリメントや魚を主原料としたドッグフードを与えるのがおすすめです。

無添加

皮膚疾患を患いやすいフレンチブルドッグには、添加物が含まれていない無添加フードを選ぶようにしましょう。

ドッグフードのなかには、嗜好性や保存性を高めるために、人工添加物が使われているものがあります。

酸化防止剤として使われるBHA、BHTは発がん性もあり危険と言われています。

原材料にこれらの表記がないかチェックするようにしましょう。

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フレンチブルドッグにおすすめのドッグフードは?成分を徹底比較!

これまで紹介してきたポイントに着目して、フレンチブルドッグの飼い主さんに人気のドッグフードを比較してみました。

商品名 主原料 グレインフリー オメガ3脂肪酸 安全性 購入ページ 詳細記事
モグワン チキン&サーモン 1.29%
カナガン 骨抜きチキン生肉、乾燥チキン 0.90%
ナチュロル 牛、鶏、馬、魚の生肉
ロイヤルカナン 家禽ミート × ×
ナウフレッシュ ターキー生肉 0.5% 以上
ウェルケア 肉類(鶏肉、チキンミール) × ×
サイエンス・ダイエット トウモロコシ × 0.54% ×
ネルソンズ 乾燥チキン、チキン生肉
アーテミス「アガリクスI/S」 フレッシュチキン・ドライチキン × 0.5%以上 準備中
アカナ アダルトラージブリード 新鮮鶏肉(13 %) 1.2% 以上
オリジン オリジナル 新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉 0.8 %以上
アランズナチュラル ラム肉
フィッシュ4ドッグ サーモン サーモン 1.9% 準備中
ブッチ ブラック・レーベル ビーフ、ラム、チキン 1.3%
ファインペッツ 鹿肉、鶏肉

フレンチブルドッグのドッグフードおすすめランキング

比較してみると、人気のドッグフードのなかにも穀物をメインに使用しているものがあり、全てが安全という訳ではありません

安全性が「◎」や「〇」のものに関しては安心して与えられると言えますが、これだけたくさんの種類があると、どれを与えたら良いか迷いますよね。

そこで、フレンチブルドッグにおすすめのドッグフードをランキング形式で紹介します。

1位 モグワン

モグワンは新鮮なチキン生肉と生サーモンをたっぷり使ったドッグフードです。

動物性たんぱく質の含有量は50%以上で、犬の食いつきもバツグン

消化しづらい穀物や人工添加物は一切使用していないので安心して与えられます。

価格 通常購入:3,960円(税別)
定期コース:3,168円(税別)
※1度に6袋以上購入の場合
内容量 1.8kg
カロリー(100gあたり) 約344kcal

2位 カナガン

カナガンは、イギリスで80%以上のリピート率を誇るグレインフリードッグフードです。

原材料は全て人間が食べられる新鮮で高品質なものを使用しているので、安心して与えられます。

食べさせやすい小粒タイプなので、口の小さなフレンチブルドッグにもピッタリです。

価格 通常購入:3,960円(税別)
定期コース:3,168円(税別)
※1回あたりの購入金額が20,000円以上の場合
内容量 2kg
カロリー(100gあたり) 約361.25kcal

3位 フィッシュ4ドッグ サーディン

ヒューマングレードのイワシとスウィートポテトを主原料としたドッグフードです。

体内で生成できないオメガ3脂肪酸が多く含まれているため、アレルギーや皮膚トラブルを起こしやすいフレンチブルドッグにもおすすめできます。

価格 3,080円(税別)
内容量 1.5kg
カロリー(100gあたり) 約349kcal

4位 ブッチ ブラック・レーベル

動物性たんぱく質が全体の80%使用された、チルドタイプのドッグフードです。

ドライフードと比べて愛犬の食いつきが良いため、食欲が落ちたりシニア期を迎えたフレンチブルドッグにおすすめできます。

ドライフードにトッピングして与えても良いでしょう。

価格 通常購入:2,600円(税別)
定期購入;2,340円(税別)
内容量 2kg
カロリー(100gあたり) 約121.4kcal

 

5位 ナチュロル

国産ドッグフードの中で、数少ないグレインフリーのドッグフードです。

さらにヒューマングレード、無添加なので、安心して与えられます。

世界で初めて安定・持続型ビタミンCを配合したドッグフードとして、世界中から注目されています。

価格 通常購入:6,000円(税別)
定期コース:4,980円(税別)
内容量 850g×2
カロリー(100gあたり) 約400kcal

 

フレンチブルドッグにモグワンドッグフードをおすすめする理由

たくさんのドッグフードがあるなかで、なぜフレンチブルドッグには「モグワン」がおすすめなのでしょうか?

理由は次の通りです。

  • ヒューマングレードの原材料使用で安心
  • 高たんぱく・低カロリーの新鮮な鶏肉が主原料である
  • オメガ3脂肪酸が含まれているため皮膚や毛ヅヤの健康維持に最適
  • 穀物不使用で消化に良い
  • 無添加で安心・安全
  • グルコサミン、コンドロイチンといった関節に良い成分が含まれている

動物性たんぱく質がたっぷり含まれたモグワンは、穀物や人工添加物が一切使われていません。

そのため、食物アレルギーや皮膚炎を起こしやすいフレンチブルドッグの健康維持に最適です。

また、販売元がモニターに対して行った試食会では、97%以上の犬が食べたという調査結果もあり、食いつきにも期待ができます。

このような理由から、モグワンはフレンチブルドッグにおすすめのドッグフードであると言えます。

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フレンチブルドッグがドッグフードを食べない時の理由と対処法!

愛犬が突然ドッグフードを食べてくれなくなると非常に心配ですよね。

様々な理由が考えられますが、特に次のような理由が多いと言われています。

ストレスを感じている

ペットホテルに預けたり、旅行などで生活環境が変わったりすることで、犬は少なからずストレスを感じてしまいます。

外出先などでドッグフードを食べてくれない時は、ストレスが原因であることが多いです。

このような場合は、愛犬の好物をドライフードにトッピングするなどの工夫をすると食べてくれるでしょう。

ドッグフードの味や臭いが好みに合わない

犬にも人間と同様に好き嫌いがあります

臭いや味が気に入らないと、一切食べてくれなくなる犬もいるようです。

まずは、ぬるま湯などでドッグフードをふやかしてみてください。

ふやかすことでフードの香りや風味が増して、食べてくれるようになることもあります。

体調が悪い

病気が原因で食欲が落ちてしまうこともあります。

胃腸や内臓の病気、口の中の病気、胃が荒れているなどが考えられます。

一概に「この病気」と判断することはできませんので、食欲不振以外にも症状がないか確認しましょう。

嘔吐や下痢、元気がないといった症状があれば、かかりつけの動物病院を受診してください。

ドッグフードでフレンチブルドッグのアレルギー対策をするためには?

ドッグフードでアレルギー対策をするには、アレルゲンとなる食材を食べさせないことが重要です。

アレルゲンになりやすいと言われる原材料は、牛肉、小麦、トウモロコシ、大豆、鶏肉、添加物といったものが挙げられます。

これらが含まれているドッグフードを与えて、皮膚の赤みやかゆみ、嘔吐、下痢といった症状が現れるようであれば、動物病院でアレルゲンを特定してもらい、これらが含まれていないフードを与えると良いでしょう。

また、アレルギーを予防するために、同じドッグフードを長く与え続けるのではなく、2・3ヶ月おきにメインとなる動物性たんぱく質を変える「フードローテーション」を行うのもおすすめです。

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フレンチブルドッグが1日に必要とする餌の量(給餌量)は?

フレンチブルドッグは1日にどれくらいの量のドッグフードを与えたら良いのでしょうか?

今回は、ランキングで最もおすすめの「モグワン」の給餌量を参考に紹介します。

子犬の場合

体重 1日の給餌量
3~3.5kg 93~102g
3.5~4kg 102~110g
4~4.5kg 110~119g
4.5~5kg 119~128g
5~6kg 128~145g
6~7kg 145~163g
7~8kg 163~180g
8~10kg 180~215g

成犬の場合

体重 1日の給餌量
7~8kg 132~146g
8~10kg 146~175g
10~12kg 175~203g
12~14kg 203~230g
14~17kg 230~273g

老犬の場合

フレンチブルドッグは7歳を過ぎたころからシニア期に突入します。

年齢を重ねると運動量が減ってしまいますので、成犬時と同じ量を与えると肥満になってしまいます

そのため、成犬時の給餌量から20~30%ほど減らして与えるようにしましょう。

今回紹介した給餌量は、あくまで目安の量となります。

愛犬の年齢や体重、ライフスタイルによって給餌量は異なりますので、便や体重の増減をチェックしながら適切な量を与えるようにしましょう。

まとめ

今回はフレンチブルドッグの特徴や、最適なドッグフードについて紹介しました。

フレンチブルドッグは皮膚や胃腸が弱い子が多く、フード選びが難しい犬種と言われています。

体質に合ったドッグフードを選んであげることで、アレルギーを予防することができますので、原材料や品質をチェックして愛犬にぴったりなフードを見つけてください。

どれが良いか迷ったときは、当サイトでもおすすめの「モグワン」をぜひ試してみてくださいね。

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