マルチーズの餌の選び方とおすすめドッグフード

真っ白な被毛と丸い瞳が特徴のマルチーズ。

とても賢い犬種なので、飼育やしつけがしやすいと人気です。

マルチーズを飼っている飼い主さんの中には、毎日どんな食事を与えたらよいかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、マルチーズに合うドッグフードの選び方とおすすめのフードを5種類紹介します。

マルチーズにとって良いドッグフードとは？

マルチーズは、純白の被毛に覆われているが故に、涙やけが目立つという悩みがあります。

また、膝蓋骨脱臼になる子も多いと言われています。

こういった悩みを解決するためには、毎日良質な食事を与えると良いでしょう。

まず、「涙やけ」は鼻の奥にある鼻涙管から涙をうまく排出できず、あふれてしまうことで起こる症状です。

生まれつき鼻涙管が細い犬もいますが、鼻涙管に老廃物が溜まることが原因で起きていることもあり、後者であればドッグフードを変えることで症状が改善することもあります。

なるべく添加物や穀物を含まないドッグフードを選んであげるようにしましょう。

そして、小型犬に多い「膝蓋骨脱臼」とは、後ろ足にある膝蓋骨が正常な位置から外れてしまう状態を言います。

その症状は軽度のものから重度なものまで幅広く、レーザー治療や外科手術が必要になることもあります。

先天性の場合も多いのですが、日常の生活で関節に負担がかかることで発症することも…。

ドッグフードのなかには、関節ケアできる成分が含まれているものもありますので、そういった商品を選んであげると良いでしょう。

マルチーズにおすすめのドッグフードの選び方

マルチーズにとって良いドッグフードが分かったところで、どのような点に気を付けてフードを選べば良いのでしょうか。

ここでは具体的に4つのポイントを紹介します。

ヒューマングレード

ホームページやパッケージに「ヒューマングレード」と記載されたドッグフードは、人間が食べられるレベルの食材が使われています。

スーパーやホームセンターで販売されている安価なドッグフードの中には、家畜副産物（内臓や骨、羽など）や４Dミート（病気や死亡した動物の肉）といった粗悪な原材料が使われているものもあるようです。

そのようなものを長期間与え続けるのは、犬の体にも良くありません。

ドッグフードを選ぶ際は、原材料をしっかり確認するようにしましょう。

高タンパク質

マルチーズは、食が細い・好き嫌いが多いといった子が多いため、少量で必要な栄養素が補えるドッグフードがおすすめです。

タンパク質は犬の体を作るのに重要な栄養素で、毛ヅヤが悪くなったり体調を崩してしまったりする可能性があります。

ですので、マルチーズには良質なタンパク質がたっぷり含まれた栄養価の高いドッグフードを与えましょう

特に、新鮮な生肉や魚といった動物性タンパク質が主原料のものを選んであげてください。

無添加・グレインフリー

マルチーズに多い涙やけは、実はドッグフードが原因なのかもしれません。

特に、主原料に穀物が使われていたり、人工添加物がたっぷり入っていたりするものには注意が必要です。

これらを摂り続けることで、体に老廃物が溜まり涙やけになることもあると言われています。

涙やけを抑えるために、できるだけ添加物が使われていないグレインフリーのものを選びましょう。

グルコサミン・コンドロイチン配合

マルチーズは「膝蓋骨脱臼」になりやすい犬種です。

グルコサミンやコンドロイチンは、関節ケアに大切な栄養素となっています。

健康維持のためにも、これらの成分が配合されているドッグフードを与えると良いでしょう。

マルチーズにおすすめのドッグフードは？成分を徹底比較！

これまで紹介してきたポイントに着目して、マルチーズに人気のドッグフード15種類を比較してみました。

商品名	主原料	グレインフリー	オメガ3脂肪酸	安全性	公式サイト	詳細記事
モグワン	チキン＆サーモン	〇	1.29％	◎	購入	記事
カナガン	骨抜きチキン生肉、乾燥チキン	〇	0.90％	◎	購入	記事
ナチュロル	牛、鶏、馬、魚の生肉	〇	―	◎	購入	記事
ロイヤルカナン	家禽ミート	×	―	×	購入	記事
ナウフレッシュ	ターキー生肉	〇	0.5% 以上	〇	購入	記事
ウェルケア	肉類（鶏肉、チキンミール）	×	―	×	購入	記事
サイエンス・ダイエット	トウモロコシ	×	0.54％	×	購入	記事
ネルソンズ	乾燥チキン、チキン生肉	〇	―	◎	購入	記事
アーテミス「アガリクスI/S」	フレッシュチキン・ドライチキン	×	0.5％以上	〇	購入	記事
アカナ	新鮮鶏肉(13 %)	〇	1.2％ 以上	◎	購入	記事
オリジン	新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉	〇	0.8 %以上	◎	購入	記事
アランズナチュラル	ラム肉	△	―	◎	購入	記事
フィッシュ4ドッグ	サーモン	〇	1.9％	◎	購入	記事
ブッチ	ビーフ、ラム、チキン	△	1.3％	◎	購入	記事
ファインペッツ	鹿肉、鶏肉	△	―	◎	購入	記事

マルチーズにおすすめのドッグフード

マルチーズのフードを選ぶ際に重要なポイントは解説した通りですが、これらを押さえたドッグフードはどんなものがあるのでしょうか？

ここからはフードの特徴や口コミから、マルチーズにおすすめできる5種類のドッグフードを紹介します。

モグワン

主原料に新鮮なチキン生肉と生サーモンがたっぷり使われたモグワン。

穀物を一切使用しないグレインフリーなので、胃腸に優しいドッグフードです。

皮膚や被毛の健康をサポートしてくれるオメガ3脂肪酸も含まれています。

商品名	モグワン
ブランド名	モグワン
日本販売元	株式会社レティシアン
分類	ドライ
フード目的	総合栄養食
推奨ライフステージ	全成長期
価格	通常購入：3,960円（税別） 定期コース：3,168円（税別） ※1回あたりの購入金額が20,000円以上の場合
内容量	2kg
1kgあたりの価格	2,200円
原産国	イギリス
カロリー(100gあたり)	約361.25kcal

 

 

モグワンの口コミ＆評判

SNSでモグワンの口コミを確認したところ、「くびれができた」「あっという間に完食した」といったコメントが見られました。

犬を飼っているといろいろな疑問点が出てくると思いますが、モグワンのサイトではペット栄養管理士をはじめとした動物のプロが飼い主さんの相談にのってくれます。

購入後のサポートが充実している点もモグワンが人気のポイントであると言えます。

 

 

モグワンの原材料と主な成分

原材料

チキン&サーモン56%（チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%）、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ミネラル類（硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅（Ⅱ）五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム）、ビタミン類（ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE）、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン（MSM）、コンドロイチン、乳酸菌

成分

粗タンパク質	28％
脂質	12％
粗繊維	3％
粗灰分	8％
水分	8％
オメガ6脂肪酸	1.63％
オメガ3脂肪酸	1.29％

マルチーズにモグワンがおすすめの理由

栄養バランスが良いモグワンは、マルチーズのような小食の犬におすすめです。

モグワンはいたってシンプルなレシピなので、フードに旬の食材をトッピングして与えるのも◎！

余計な添加物や穀物なども含まれていないので安心して与えることができます。

 

 

カナガン

イギリスで80％以上のリピート率を誇るカナガン。

主原料には、良質なチキンが全体の60％に使用された高タンパクなドッグフードです。

穀物や人工添加物も含まれていないので、涙やけに悩むマルチーズにもおすすめできます。

商品名	カナガン ドライ
ブランド名	カナガン
メーカー名	Canagan
分類	ドライ
フード目的	総合栄養食
推奨ライフステージ	全成長期（生後4ヶ月以降）
参考価格（内容量）	4,970円（2.72kg 2018/11/29 Amazon参考価格）
1kgあたりの価格	1,827円/kg
原産国	イギリス

 

 

カナガンの口コミ＆評判

SNSでカナガンの口コミを確認してみたところ、「食い付きが良い」「すぐに欲しがる」「目やにが良くなった」といったコメントがありました。

カナガンには、穀物の代わりに炭水化物源にサツマイモが使われています。

新鮮なお肉や野菜を使うことで、マルチーズの食い付きも良いのでしょう。

 

 

カナガンの原材料と主な成分

原材料

骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、ミネラル（硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム）、ビタミン（ビタミンA　16,250IU/kg、ビタミンD3　2,400IU/kg、ビタミンE　240IU/kg）、グルコサミン1000mg/kg、メチルスルフォニルメタン（MSM）1000mg/kg、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン700mg/kg、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニスの実、コロハ

成分

粗タンパク質	33.00％
脂質	17.00％
粗灰分	9.00%
粗繊維	3.50％
水分	8.50％
オメガ6脂肪酸	2.80％
オメガ3脂肪酸	0.90％
リン	1.42%
マグネシウム	0.10%
ナトリウム	0.60%
カルシウム	1.86%
カリウム	0.60%

マルチーズにカナガンがおすすめの理由

カナガンは主原料に動物性タンパク質がたっぷり含まれており、非常に消化が良いドッグフードです。

またコンドロイチンやグルコサミンが配合されているので、関節ケアにも役立ちます。

さらに小粒タイプなので、小型犬も食べやすい形状になっている点もおすすめです。

 

 

アカナ

数々の賞を受賞しているアカナドッグフードは、地元の平飼いチキンや天然カレイといった肉原材料を主原料としたドッグフードです。

ラインナップも豊富で、犬の年齢や体型、好みに合わせたものを選ぶことができます。

世界中のペット愛好家から信頼を得ているドッグフードブランドです。

商品名	アカナ
ブランド名	アカナ
メーカー名	チャンピオンペットフーズ社
分類	ドライ
フード目的	総合栄養食
推奨ライフステージ	成犬期
参考価格（内容量）	3,280円（2kg 2018/12/17 Amazon参考価格）
1kgあたりの価格	1,640円/kg
原産国	カナダ

 

 

アカナの口コミ＆評判

SNSでアカナの口コミを調べてみると「涙やけが無くなった」「アレルギー症状が落ち着いた」「毛艶がいい感じ」といったコメントが見られました。

タンパク質が豊富なので、皮膚や被毛の健康をサポートしてくれる働きがあります。

ただ、少し価格が高いのがネックになっている方も多いようです。

 

 

アカナの原材料と主な成分（アダルトスモールブリード）

原材料

新鮮骨抜き鶏肉 (11%)、鶏肉ミール (10%)、七面鳥肉ミール (10%)、赤レンズ豆、丸ごとグリンピース(9%)、そら豆(8%)、新鮮鶏臓器（レバー、ハツ、腎臓）(6%)、ニシンミール (5%)、鶏肉脂肪 (5%)、緑レンズ豆、丸ごとイエローピース(4%)、新鮮全卵 (4%)、新鮮丸ごとカレイ (4%)、ニシン油 (3%)、日干しアルファルファ(3%)、えんどう豆繊維、新鮮鶏軟骨 (2%)、乾燥ブラウンケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとパースニップ、新鮮グリーンケ―ル、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮丸ごとニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライ鶏レバー、フリーズドライ七面鳥レバー、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー、チコリー根、ターメリック、オオアザミ、ごぼう、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ、フェシウム菌(ビタミンEとローズマリーで天然保存）

成分

粗タンパク質	31％以上
脂質	17％以下
粗灰分	7%以下
粗繊維	5％以下
水分	12％以下
カルシウム	1.4％以上
リン	1.1％以上
オメガ6脂肪酸	2.6%以上
オメガ3脂肪酸	1%以上
DHA	0.3%以上
EPA	0.3%以上
グルコサミン	1,400mg/kg
コンドロイチン硫酸	900mg/kg
リノール酸	2.4%
炭水化物	28%

マルチーズにアカナがおすすめの理由

アカナは動物性タンパク質が豊富で、非常に栄養価の高いドッグフードです。

なかなかフードを食べてくれないマルチーズでも、少量で充分な栄養を摂ることができるので大変おすすめです。

また、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸もバランス良く配合されているため、アレルギーなどでお悩みの方はぜひ試してみてください。

 

 

ナチュロル

ヒューマングレードの原材料で、パッケージに産地まで細かく記載された国産のナチュロル。

国産ドッグフードには珍しい、グレインフリー・無添加で安全・安心です。

高濃度の安定・持続型ビタミンCが配合された世界初のドッグフードなので、皮膚や被毛が気になる方におすすめです。

商品名	ナチュロルドッグフード
ブランド名	ナチュロル
メーカー名	楽しい製薬株式会社
分類	ドライ
フード目的	総合栄養食
推奨ライフステージ	全年齢対応
参考価格（内容量）	4,980円（850g×2）
1kgあたりの価格	2,930円/kg
原産国	日本（国産）

 

ナチュロルの口コミ＆評価

SNSで口コミを確認してみると、「予想以上の食い付き」「食べない子が食べてくれた」といった意見が多く、食い付きの良いドッグフードであることが分かりました。

使っている原材料はもちろん、国産という点も安心のポイントですね。

 

ナチュロルの原材料と主な成分

原材料

新鮮牛生肉（北海道・兵庫県産）・新鮮鶏生肉（兵庫県産）・新鮮馬生肉（カナダ産）・新鮮魚生肉（兵庫県産）、タピオカ（タイ産）、魚粉（北海道・長崎県産）、紫さつまいも（タイ産）チーズ（国産）、ココナッツ（フィリピン産）、りんご繊維、鶏粉末、胡麻、ひまわり油、乳清、安定・持続型ビタミンC、天然バイオフラボノイド、海藻、脱脂粉乳、オリゴ糖、乳酸菌

成分

粗タンパク質	23～27％
粗脂質	7～9％
粗繊維	2～4％
水分	9％以下
安定・持続型ビタミンC	1,000mg/kg
天然バイオフラボノイド	200mg/kg

マルチーズにナチュロルがおすすめの理由

新鮮な鶏・牛・馬・魚といった動物性タンパク質を豊富に使ったナチュロル。

複数のタンパク質源を組み合わせて作られているので、アレルギー予防にも最適です。

安定・持続型ビタミンCが含まれているフードもなかなかないので、皮膚や被毛に悩みのある犬におすすめできます。

 

アランズナチュラル

ラム肉を主原料にしたドッグフードです。

穀物は使われていますが、消化の良いものばかりを使い、小麦やトウモロコシといった消化に悪いものは使われていません。

ラム肉はアレルギーを起こしにくいと言われているので、アレルギーが心配な方に特におすすめです。

 

アランズナチュラルの口コミ＆評価

SNSで口コミを確認してみると、「軟便気味が解消された」「食べてくれた」といったコメントが見られました。

アレルギーに悩んでいる飼い主さんが試しているという印象が強いドッグフードです。

また、パッケージがかわいいという意見も多く見られました。

 

アランズナチュラルの原材料と主な成分

原材料

ラム肉（イギリス産）55%、玄米、ベジタブル・ハーブミックス、全粒大麦、全粒オーツ麦、亜麻仁、テンサイ、ビール酵母

成分

粗タンパク質	20.0％
粗脂質	12.5％
粗灰分	7.0％
粗繊維	6.0％
水分	8.0％以下

マルチーズにアランズナチュラルがおすすめの理

アレルギーを起こしやすいと言われている穀物・人工添加物などは不使用なので、皮膚が敏感なマルチーズにもおすすめです。

ラム肉を使ったフードが少ないため、鶏や牛にアレルギーがあるのであればぜひ試してみてください。

 

マルチーズがドッグフードを食べない時の原因と対処法！

マルチーズはもともと食が細いと言われている犬種です。

ドッグフードを食べてくれないと悩んでいる飼い主さんも多いのではないでしょうか？

まずは、愛犬がフードを食べない理由を見極めることが大切です。

食欲不振以外に、嘔吐や下痢といった症状があれば体調不良や病気が疑われますが、特に気になる症状がなければ、わがままやフードが好みに合っていないといった理由が考えられます。

その場合は、次のようなことを試してみてください。

上記のことを試しても食べてくれないようであれば、一度獣医さんに相談することをおすすめします。

まれに、ドッグフードを食べないからと言って、おやつばかり与える飼い主さんがいますが、ますますドッグフードを食べなくなってしまうだけではなく、栄養面でも問題がありますので避けましょう。

マルチーズの餌の量・回数はどれくらい？

マルチーズは膝蓋骨脱臼になりやすい犬種ですので、なるべく関節に負担をかけないようにしましょう。

そのためには、毎日の食事量を飼い主さんがしっかり管理して、適正体重を保って肥満にならないようにすることが大切です。

ここでは、マルチーズにおすすめのドッグフードで紹介したモグワンの給餌量を参考に、年齢別の食事量や与える回数について解説します。

子犬のドッグフードの量は？

モグワンを子犬に与える場合、1日の給餌量は次の通りです。

体重	1日の給餌量
1～1.5kg	41～55g
1.5～2kg	55～68g
2～2.5kg	68～84g

子犬は消化機能が未熟なため、一度にたくさんの食事を食べることができません。

そのため、1日の給餌量を数回に分けて与える必要があります。

あくまでも目安ですが、生後6ヶ月くらいまでは1日3、4回に分けて与えてください。

また、空腹の時間が長くならないように、毎日同じ時間に与えるように心掛けましょう。

空腹時間が長く続くと、低血糖症になったり胃液を吐いてしまったりすることがありますので注意が必要です。

成犬のドッグフードの量は？

モグワンを成犬に与える場合の給餌量は次の通りです。

体重	1日の給餌量
1～1.5kg	33～45g
1.5～2kg	45～56g
2～2.5kg	56～68g
2.5～3kg	68～76g
3～3.5kg	76～83g

1才を過ぎたあたりからは、ある程度の量を食べられるようになりますので1日2回の給餌で問題ありません。

愛犬の様子をみながら、回数を増やしてあげても良いでしょう。

与える時間帯については、子犬の時と同様、できるだけ同じ時間帯に与えるようにしてください。

老犬のドッグフードの量は？

シニア犬も成犬と同じく1日2回の給餌で問題ありません。

ただし、シニア犬は体調によって食が細くなることもありますので、様子を見ながら回数を増やしてあげても良いでしょう。

また、老齢期は1日の運動量や代謝が落ちる子もいますので、そういった場合はドッグフードの量を10％ほど減らしてあげるようにしてください。

まとめ

今回はマルチーズに合うドッグフードの選び方やおすすめのフードを紹介しました。

マルチーズは食の細い子が多いので、ドッグフードを選ぶ際は少量で栄養価の高いものを選ぶようにしましょう。

また、涙やけが非常に目立ってしまうので、子犬の頃から無添加・グレインフリーのものを与えることをおすすめします。

この記事で紹介したフードはどれもマルチーズにぴったりなものばかりです。

ぜひ、愛犬に合うものを見つけてくださいね。