美しい被毛と大きな目が特徴のシーズー。
見た目のかわいらしさと人懐っこい性格から、日本でも大変人気の犬種です。
非常に賢くしつけもしやすいため、初心者でも飼育しやすいと言われています。
シーズーを飼っている飼い主さんの中には、どんなドッグフードを与えれば良いか試行錯誤されている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、シーズーに合うドッグフードの選び方とおすすめのフード5種類を紹介します。
目次
シーズーにとって良いドッグフードとは?
シーズーは、涙やけや皮膚トラブルが非常に多いと言われている犬種です。
これらを予防するためには、毎日のお手入れに加えて良質な食事を与えることが重要となります。
まず、目の周りの被毛が変色する「涙やけ」は、涙が鼻の奥にある鼻涙管からうまく排出されないことで起きる症状です。
生まれつき鼻涙管が細い場合と、鼻涙管に老廃物が詰まって起きる場合があり、後者であれば穀物や人工添加物が使われていないドッグフードに変えることで症状が改善することもあります。
また、シーズーは皮膚が敏感な犬種で、アレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎を発症しやすいため注意が必要です。
これらは生活環境やストレスなどが原因となることもありますが、ドッグフードが原因であることも考えられます。
特に、小麦・トウモロコシ・大豆といった穀物がアレルゲンになりやすいと言われていますので、穀物がメインのドッグフードよりも動物性タンパク質が多く含まれているものを選んであげると良いでしょう。
シーズーにおすすめのドッグフードの選び方
涙やけや皮膚トラブルが多いシーズーには、良質なドッグフードを与えることが大切です。
ここでは、具体的にどのような基準で選ぶべきか、4つのポイントを説明します。
ヒューマングレード
ヒューマングレードとは、「人間が食べられるレベルの食材」を指します。
安価なドッグフードの中には、家畜副産物(内臓や骨、羽など)や4Dミート(病気や死亡した動物の肉)といった粗悪な原材料を使用しているものがあるのも事実なのです。
そういった食材を使用したドッグフードを与え続けると、犬の健康にも良くありません。
フードを選ぶ際は、「ヒューマングレード」と記載のあるものを選ぶようにしましょう。
高タンパク質
タンパク質は、犬の体作りに欠かせない栄養素です。
骨や筋肉の形成はもちろん、皮膚や被毛の健康維持にもタンパク質が重要なのです。
シーズーの特徴である美しい毛並みをキープするには、新鮮な肉や魚といった良質なタンパク質が豊富に含まれているドッグフードを選んであげましょう。
無添加・グレインフリー
シーズーに多いと言われる涙やけや皮膚トラブルですが、実はドッグフードが原因なのかもしれません。
市販されている安価なドッグフードは、犬の嗜好性を高めるために人工調味料や香料といった添加物が使用されていることが多いです。
これらを摂り続けることで、溜まった老廃物が鼻涙管を詰まらせて涙やけの原因になることがあります。
また、かさ増しに使われる小麦やトウモロコシといった穀物が原因でアレルギー症状が出てしまうこともあります。
涙やけが酷い、体を掻く、フケが出るといった症状が見られる場合は、無添加・グレインフリーのドッグフードに変えて様子を見ても良いでしょう。
オメガ3脂肪酸
オメガ3脂肪酸とは、「EPA」「DHA」「ALA(α-リノレン酸)」の3つからなる必須脂肪酸です。
必須脂肪酸は、犬の健康維持に重要な栄養素ですが、体内で生成することができないため食事やサプリメントで摂取する必要があります。
オメガ3脂肪酸は、皮膚トラブルを改善してくれる働きがあると言われています。
サーモンオイルや亜麻仁油などに多く含まれる栄養素ですので、フードを選ぶ際はこういったオイルが使われているものを選ぶのがおすすめです。
その他ドッグフードの選び方については以下の記事をご確認ください。
シーズーにおすすめのドッグフード
シーズーにおすすめのドッグフードを選ぶポイントは解説した通りですが、これらのポイントを押さえたドッグフードにはどんなものがあるのでしょうか?
今回は、特徴や口コミから本当にシーズーへおすすめできる5種類のドッグフードを紹介します!
モグワン
モグワンは、主原料に新鮮なチキン生肉と生サーモンを全体の50%以上も使用した高タンパクなドッグフードです。
ヒューマングレードの肉や魚に野菜や果物を加えて、おいしさと栄養バランスがしっかりと考えられています。
さらに、犬が消化しづらい穀物や人工添加物は不使用で、身体への負担が少ないフードであると言えます。
価格 | 通常購入:3,960円(税別) 定期コース:3,168円(税別) ※1回あたりの購入金額が20,000円以上の場合 |
---|---|
内容量 | 2kg |
カロリー(100gあたり) | 約361.25kcal |
モグワンの口コミ&評判
モグワンに変えてから目やにが減ってきて、頑固な目やにの塊が付かなくなった😊モグワンありがとう! #モグワン pic.twitter.com/hg36zR937u
— yukimama🌸 (@tattyanmama) 2018年12月1日
SNSでモグワンの口コミを確認してみると、「食い付きが良い」「涙やけが良くなった」というコメントが多く見られました。
新鮮な鶏肉と生サーモンをたっぷり使った高タンパク質のドッグフードなので、犬の嗜好性も高いようです。
モグワンの原材料と主な成分
原材料
チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(Ⅱ)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌 |
成分
粗タンパク質 | 28% |
---|---|
脂質 | 12% |
粗繊維 | 3% |
粗灰分 | 8% |
水分 | 8% |
オメガ6脂肪酸 | 1.63% |
オメガ3脂肪酸 | 1.29% |
シーズーにモグワンがおすすめの理由
モグワンは、主原料に新鮮なサーモンが含まれているため、オメガ3脂肪酸を自然に摂取することができます。
オメガ3脂肪酸は被毛や皮膚に良い作用があると言われているため、皮膚トラブルの多いシーズーには積極的に摂取させたい栄養素です。
使用している原材料もヒューマングレードのものばかりなので、安心して与えることができます。
カナガン
カナガンは、新鮮な骨抜きチキン生肉をたっぷり使ったプレミアムドッグフードです。
鶏肉には、タンパク質・ビタミン・リン、免疫力を保つセレンといった、犬の健康維持に最適な栄養素が豊富に含まれています。
また、穀物の代わりに消化吸収の良いサツマイモが炭水化物源として使用されている点もポイントです。
商品名 | カナガン ドライ |
---|---|
ブランド名 | カナガン |
メーカー名 | Canagan |
分類 | ドライ |
フード目的 | 総合栄養食 |
推奨ライフステージ | 全成長期(生後4ヶ月以降) |
参考価格(内容量) | 4,970円(2.72kg 2018/11/29 Amazon参考価格) |
1kgあたりの価格 | 1,827円/kg |
原産国 | イギリス |
カナガンの口コミ&評判
カナガンの口コミを調べたところ「喜んで食べてくれる」「安心できる品質」といったコメントが多く確認できました。
酸化防止剤として、危険な添加物は使用せずに天然のもので代用している点や穀物が含まれていない点が安心のポイントであるようです。
原材料と主な成分
原材料
骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、ミネラル(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン(ビタミンA 16,250IU/kg、ビタミンD3 2,400IU/kg、ビタミンE 240IU/kg)、グルコサミン1000mg/kg、メチルスルフォニルメタン(MSM)1000mg/kg、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン700mg/kg、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニスの実、コロハ |
成分
粗タンパク質 | 33.00% |
---|---|
脂質 | 17.00% |
粗灰分 | 9.00% |
粗繊維 | 3.50% |
水分 | 8.50% |
オメガ6脂肪酸 | 2.80% |
オメガ3脂肪酸 | 0.90% |
リン | 1.42% |
マグネシウム | 0.10% |
ナトリウム | 0.60% |
カルシウム | 1.86% |
カリウム | 0.60% |
シーズーにカナガンがおすすめの理由
タンパク質が33%と非常に高いため、より高タンパクな食事を与えたい時に最適なドッグフードです。
穀物の代わりに、消化の良いサツマイモが使われていますので、涙やけが気になるシーズーにも安心して与えることができます。
モグワンよりも高タンパク・高脂質なので、活発に動くシーズーには特におすすめです。
フィッシュ4ドッグ
サーモンや白身魚といった魚を主原料にしたドッグフードです。
魚にはオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸がバランス良く配合されているため、毛ヅヤや皮膚の健康維持に期待ができます。
もちろん、使われている素材は厳選された自然由来のものばかり。肉類にアレルギーがある犬でも安心して与えられるドッグフードです。
商品名 | フィッシュ4ドッグ サーモン |
---|---|
ブランド名 | フィッシュ4ドッグ |
メーカー名 | フィッシュ4ドッグ |
分類 | ドライ |
フード目的 | 総合栄養食 |
推奨ライフステージ | 成犬~シニア犬 |
参考価格(内容量) | 5,540円(3kg) |
1kgあたりの価格 | 1,846円 |
原産国 | イギリス |
フィッシュ4ドッグの口コミ&評判
フィッシュ4ドッグの口コミを確認したところ、「少量パックがあるので小型犬にも与えやすい」「便の臭いが減った」というコメントが多く見られ、多くの愛犬家から支持されているドッグフードであることが分かりました。
パッケージの内容量が400gから用意されているので、ちょっと試してみたいという方でも気軽に購入できるのも人気のポイントのようです。
フィッシュ4ドッグの原材料と主な成分
原材料(サーモン)
サーモン(27.25%)、ポテト(21.05%)、エンドウ(20.33%)、サーモンミール(11.94%)、サーモンオイル(9.69%)、ビートファイバー(5.38%)、ビール酵母(2.16%)、サンフラワーオイル(1.3%)、ビタミン&ミネラル(0.9%) |
成分
粗タンパク質 | 26% |
---|---|
粗脂質 | 12% |
粗灰分 | 7.5% |
粗繊維 | 2.5% |
水分 | 8% |
オメガ6脂肪酸 | 2.9% |
オメガ3脂肪酸 | 1.9% |
シーズーにフィッシュ4ドッグがおすすめの理由
皮膚トラブルの多いシーズーに積極的に摂取させたい、オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸がバランスよく配合されています。
また、魚が主原料のため高タンパク・低脂質なヘルシーなドッグフードですので、体重管理が必要な犬や運動量が落ちたシニア犬にもおすすめです。
ナチュロル
ナチュロルは、高濃度の安定・持続型ビタミンC配合した世界初の国産ドッグフードです。
使われている原材料は、全てヒューマングレードで産地までしっかりと記載されているため、愛犬にも安心して与えられます。
消化の悪い穀物や人工添加物も使用されていませんので、アレルギーが心配なシーズーにおすすめです。
国産で無添加&グレインフリーのドッグフードは数少ないため、日本製にこだわる飼い主さんはぜひチェックしてみてください。
商品名 | ナチュロルドッグフード |
---|---|
ブランド名 | ナチュロル |
メーカー名 | 楽しい製薬株式会社 |
分類 | ドライ |
フード目的 | 総合栄養食 |
推奨ライフステージ | 全年齢対応 |
参考価格(内容量) | 4,980円(850g×2) |
1kgあたりの価格 | 2,930円/kg |
原産国 | 日本(国産) |
ナチュロルの口コミ&評判
SNSの口コミでも大好評のナチュロル。「安定して食べてくれる」「香りが良い」「毛ヅヤが良くなった」といったコメントが多く確認できました。
ナチュロルには安定・持続型ビタミンCが1,000mg/kgも配合されているため、毛ヅヤや皮膚のサポートに最適であると言えます。
こういった点が評価され、国内外で人気を集めているようです。
ナチュロルの原材料と主な成分
原材料
新鮮牛生肉(北海道・兵庫県産)・新鮮鶏生肉(兵庫県産)・新鮮馬生肉(カナダ産)・新鮮魚生肉(兵庫県産)、タピオカ(タイ産)、魚粉(北海道・長崎県産)、紫さつまいも(タイ産)チーズ(国産)、ココナッツ(フィリピン産)、りんご繊維、鶏粉末、胡麻、ひまわり油、乳清、安定・持続型ビタミンC、天然バイオフラボノイド、海藻、脱脂粉乳、オリゴ糖、乳酸菌 |
成分
粗タンパク質 | 23~27% |
---|---|
粗脂質 | 7~9% |
粗繊維 | 2~4% |
水分 | 9%以下 |
安定・持続型ビタミンC | 1,000mg/kg |
天然バイオフラボノイド | 200mg/kg |
シーズーにナチュロルのおすすめの理由
ナチュロルは4種類の動物性タンパク質が全体の55%に使用され、穀物やグルテンを含まないので、非常に嗜好性の高いドッグフードです。
アレルギーや毛ヅヤが気になるシーズーにおすすめできるドッグフードであると言えます。
他のドッグフードと比べると少々高価ですが、国産ドッグフードにこだわる飼い主さんにおすすめです。
UMAKA
九州産の「華味鳥」という銘柄鳥をたっぷりと使用したドッグフードです。
水たき料亭を運営する会社が手掛けるドッグフードということもあり、使われている原材料はヒューマングレードのものばかり。
実際に人間が口にしても問題がない安心の品質です。
グレインフリーではありませんが、第一主原料が鶏肉であることと、小麦やトウモロコシといった消化の悪い穀物は使用していませんので、特に心配する必要はないと言えるでしょう。
商品名 | UMAKA(美味華)ドッグフード |
---|---|
ブランド名 | UMAKA(美味華) |
メーカー名 | トリゼンフーズ株式会社 |
分類 | 全年齢対応 |
フード目的 | 総合栄養食 |
推奨ライフステージ | 全年齢対応 |
参考価格(内容量) | 通常コース:4,980円[1.5kg] 定期コース:3,984円~4,482円[1.5kg] |
1kgあたりの価格 | 通常コース:3,320円 定期コース:2,656円~2,988円 |
原産国 | 日本(国産) |
UMAKAの口コミ&評判
UMAKAの口コミを確認したところ「香りが良い」「人間が食べてもおいしかった」といったコメントが確認できました。
価格が高いという点が少し気になりますが、国産鶏をたっぷりと使ったフードですので、犬の食い付きも良いようです。
UMAKAの原材料と主な成分
原材料
鶏肉、大麦、玄米、鰹節、ビール酵母、米ぬか、鶏レバー、全卵粉末、フラクトオリゴ糖、りんご、にんじん、昆布、ひじき、かぼちゃ、グルコサミン、コンドロイチン、しょうが、マリーゴールド、ミネラル類(牛骨カルシウム、卵殻カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、パントテン酸カルシウム、ビタミンB12)、ビフィズス菌 |
成分
粗タンパク質 | 24.5%以上 |
---|---|
粗脂質 | 11.5%以上 |
粗繊維 | 1.0%以下 |
灰分 | 7.0%以下 |
水分 | 10.0%以下 |
シーズーにUMAKAがおすすめの理由
高タンパク・低脂質な鶏肉が主原料ですので、肥満になりやすいと言われるシーズーにもぴったりです。
また、ビフィズス菌やオリゴ糖といったお腹に優しい成分が配合されているため、お腹の調子が気になる子にもおすすめできます。
シーズーがドッグフードを食べない時の原因と対処法
どんなに評価の良いドッグフードであっても、愛犬との相性が悪ければ意味がありません。
犬も人間同様に食の好みがあり、香りや粒の硬さが気に入らないという理由で食べてくれないことがあります。
また、口の中や体調になんらかの問題があり、食欲が落ちてしまっているのかもしれません。
犬がフードを食べてくれない主な理由は次の通りです。
- フードの香りが気に入らない
- 粒が大きすぎて食べ辛い
- 食事の前におやつなどを食べて満腹
- わがまま
- 体調が悪い
- 口の中に違和感がある
まずは愛犬がどんな理由でフードを食べないのかを見極める必要があります。
食欲不振以外に、気になる症状がないかを確認しましょう。
嘔吐や下痢、便秘といった症状や、フードを食べにくそうにする素振りがあれば、かかりつけの動物病院に相談するようにしてください。
食欲不振以外に気になる症状が無ければ、フードが好みに合っていない、わがままといった理由が考えられます。
その場合は、次のようなことを試してみてください。
- 20分ほどしても食べないときはフードを片付ける
- ドッグフードにトッピングをする
- 水かぬるま湯でふやかして与えてみる
- ドッグフードを変えて食べなくなった場合は、以前のドッグフードに戻す
1、2日様子を見て、あまりにもフードを食べないようであれば、動物病院で相談することをおすすめします。
また、おやつしか食べないからといって、おやつばかり与え続けるとさらに食事を食べなくなってしまうだけではなく、栄養面でも良くありませんので注意しましょう。
シーズーの餌の量・回数はどれくらい?
シーズーは太りやすい犬種です。そのため、毎日の給餌量の管理が大切となります。
ここでは、シーズーにおすすめのドッグフードでも紹介したモグワンの給餌量を参考に、子犬からシニアの食事量や与える回数を紹介していきます。
子犬(4ヶ月~12か月)のドッグフードの量は?
モグワンを子犬に与える場合、1日の給餌量は次の通りです。
体重 | 1日の給餌量 |
---|---|
1~1.5kg | 41~55g |
1.5~2kg | 55~68g |
2~2.5kg | 68~84g |
2.5~3kg | 84~93g |
3~3.5kg | 93~102g |
3.5~4kg | 102~110g |
子犬は、消化器官などが発達途中であるため、一度にたくさんの量を食べることができません。
そのため、1日の給餌量を数回に分けて与える必要があります。
あくまでも目安ですが、生後6ヶ月くらいまでは1日3、4回に分けて与えましょう。
その際に便の様子を確認して、柔らかいようであれば量が多い証拠ですので、1回に与える量を減らして回数を増やすようにしてください。
成犬のドッグフードの量は?
モグワンを成犬に与える場合の給餌量は次の通りです。
体重 | 1日の給餌量 |
---|---|
4~4.5kg | 89~96g |
4.5~5kg | 96~104g |
5~6kg | 104~118g |
6~7kg | 118~132g |
7~8kg | 132~146g |
成犬になると、消化器官も成長してある程度の量を食べることができるようになります。
1才を過ぎたあたりからは、1日2回の給餌で問題ありません。
空腹の時間が長いと、胃液を吐いてしまう犬もいるので、なるべく毎日決まった時間に与えるようにしましょう。
老犬のドッグフードの量は?
シニア犬も基本的には成犬と同じ1日2回の給餌で構いません。
ただし、シニア犬は体調によってたくさんの量を食べられなかったり、食が細くなったりすることがありますので、様子を見ながら回数を増やしてあげても良いでしょう。
また、老齢期は1日の運動量や代謝が減りますので、ドッグフードも成犬時よりも10%ほど減らしてあげるようにしてください。
今回紹介した給餌量は、あくまでも目安の量です。愛犬の体調や便の様子をチェックして、最適な量を与えるようにしましょう。
まとめ
今回は、シーズーに合うドッグフードの選び方やおすすめのフードについて紹介しました。
涙やけや皮膚トラブルが多いと言われる犬種ですので、穀物や人工添加物が含まれていないプレミアムドッグフードを選ぶと良いでしょう。
ここで紹介した5種類のドッグフードは、どれも高品質でシーズーにもぴったりなものばかりです。
ぜひ、愛犬の好みに合ったフードを探してみてください。